労働基準法(賃金)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.50の問題です。論点は「労働基準法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働者に支払う賃金に関する次の記述のうち,労働基準法令上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 使用者は,労働契約の不履行について違約金を定め,又は損害賠償額を明示して契約しなければならない。
解き方
- 労働基準法第16条は、使用者が労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をすることを禁止している。(1) は禁止事項を義務として書いており誤りである。
- (2) は第25条の非常時払、(3) は第27条の出来高払制の保障給、(4) は第15条第1項・同法施行規則第5条第1項第3号の労働条件の明示であり、正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。違約金や損害賠償額を予定する契約は第16条で禁止されている。
- (2)正しい。第25条により、非常の場合は支払期日前でも既往の労働に対する賃金を支払う。
- (3)正しい。第27条により、労働時間に応じ一定額の賃金の保障をしなければならない。
- (4)正しい。第15条・施行規則第5条により、賃金の決定・計算・支払方法、締切り・支払時期、昇給を明示する。
引っかけ:「定め、又は…明示して契約しなければならない」と義務の形にすり替えている。
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論点ページ:労働基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.50。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する