薬液注入工事の施工管理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.49の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
薬液注入工事の施工管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 材料の調合に使用する水は原則として水道水を使用するものとし,水道水が使用できない時は,水質基準のpHが5.7以下の水を使用することが望ましい。
解き方
- 薬液の調合に使用する水は原則として水道水とし、使用できない場合は水道水の水質基準(pH5.8以上8.6以下)程度の水を用いる。pH5.7以下の酸性の水はゲルタイムや固結に影響するため望ましくない。
- 注入量500kℓ以上の大型工事では水ガラスの原料タンクと調合槽の間に流量積算計を設置して使用量を確認し(薬液注入工事に係る施工管理等について、平成2年建設省通達)、削孔時は深度・角度・削孔水の状態を管理する。埋設管のある深度ではロータリーボーリングを避けジェッティングで削孔する。よって (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。500kℓ以上の大型工事では流量積算計を設置し、水ガラスの使用量を確認する。
- (2)適当。深度・角度・削孔水の状態を管理し、調査ボーリングとの違いを確認する。
- (3)適当でない。水道水以外を使う場合は水質基準(pH5.8〜8.6)程度の水が望ましい。
- (4)適当。埋設管のある深度ではロータリーを避け、ジェッティングで削孔するのが望ましい。
引っかけ:水道水の水質基準のpHは5.8〜8.6である。「5.7以下」は酸性側に外れている。
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論点ページ:下水道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する