小口径管推進工法の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.48の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道工事における小口径管推進工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) オーガ方式は,高地下水圧に対抗する装置を有していないので,地下水位以下の粘性土地盤に適用する場合は,取り込み土量に特に注意しなければならない。
解き方
- オーガ方式は高地下水圧に対抗する装置を持たないため、地下水位以下の砂質土地盤では土砂が過剰に取り込まれやすく、取込み土量に特に注意する(下水道推進工法の指針と解説、日本下水道協会)。(2) は砂質土を粘性土としている。
- 圧入方式は中断すると推進管が締め付けられるので一気に到達させ、ボーリング方式は先導体前面が開放のため地下水位以下の砂質土では補助工法を前提とし、泥水方式は変位を直接制御できないため変位の小さいうちに方向修正する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。中断すると締め付けられて推進不能となるおそれがあり、一気に到達させる。
- (2)適当でない。取込み土量に特に注意が必要なのは地下水位以下の砂質土地盤である。
- (3)適当。先導体前面が開放しているため、地下水位以下の砂質土では補助工法を前提とする。
- (4)適当。変位を直接制御できないため、変位の小さいうちに方向修正を加える。
引っかけ:地下水位以下で問題になるのは砂質土(流入・崩壊)である。(2) と (3) の対比で判断する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.48。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する