令和5年度 問題A No.37論点:海岸重要度 B配点 1点未着手

海岸保全施設の養浜の施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.37の問題です。論点は「海岸」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

海岸保全施設の養浜の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 投入する土砂の養浜効果には投入土砂の粒径が重要であり,養浜場所にある砂よりも粗な粒径を用いた場合,その平衡勾配が小さいため沖合部の保全効果が期待できる。

解き方

  1. 養浜では投入土砂の粒径が重要で、養浜場所の砂より粗い粒径を用いると平衡勾配が大きく(急に)なり、汀線付近の前浜の保全効果が期待できる。細かい粒径では平衡勾配が小さく、沖合部に広がる(海岸保全施設の技術上の基準・同解説)。
  2. (2) は粗い粒径の平衡勾配を「小さい」とし、効果を沖合部としている点が誤りである。
  3. 粒度組成の調整、陸上でのシルト・有機物・ゴミ等の除去、工事用車両の搬入路や飛散への配慮はいずれも適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。混合粒径土砂の活用や濁りの抑制のため、あらかじめ粒度組成を調整するのが望ましい。
  2. (2)適当でない。粗い粒径では平衡勾配が大きく、汀線付近の前浜の保全効果が期待できる。
  3. (3)適当。汚濁の発生源となるシルト・有機物・ゴミ等を陸上で取り除く。
  4. (4)適当。搬入路の確保や養浜砂の背後地への飛散等、周辺への影響を検討して施工する。
引っかけ:粗い砂ほど浜は急勾配、細かい砂ほど緩勾配という関係を押さえる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する