山岳トンネルの施工時の観察・計測
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.36の問題です。論点は「トンネル」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
トンネルの山岳工法における施工時の観察・計測に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 変位計測の測定頻度は,地山と支保工の挙動の経時変化ならびに経距変化が把握できるように,掘削前後は疎に,切羽が離れるに従って密になるように設定しなければならない。
解き方
- 変位計測の測定頻度は、変位が大きく変化する掘削前後は密に、切羽が離れて変位が収束するに従って疎になるように設定する(トンネル標準示方書[山岳工法編])。
- (4) は密と疎が逆である。観察・計測の目的、項目、結果の速やかな整理と施工への反映を述べた (1)〜(3) は適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。安全性を確認し、現場の実情に合った設計に修正して安全性と経済性を確保する。
- (2)適当。坑内の切羽観察・内空変位・天端沈下、坑外の地表観察・地表面沈下測定等がある。
- (3)適当。支保パターンの変更等に反映するため、結果は速やかに整理する。
- (4)適当でない。掘削前後は密に、切羽が離れるに従って疎にする。
引っかけ:変位は切羽付近で急増し、離れると収束する。頻度は変位の変化の大きさに合わせる。
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論点ページ:トンネルの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する