令和5年度 問題A No.3論点:土工重要度 A配点 1点未着手

TS・GNSSを用いた盛土の情報化施工

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.3の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

TS(トータルステーション)・GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の情報化施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 現場密度試験は,盛土材料の品質,まき出し厚及び締固め回数等が,いずれも規定通りとなっている場合においても,必ず実施する。

解き方

  1. 「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」(国土交通省、令和2年3月)は、試験施工で決めたまき出し厚と締固め回数を面的に管理する工法規定方式である。
  2. 同要領では、盛土材料の品質、まき出し厚、締固め回数が規定どおりであれば現場密度試験は原則として省略し、これらが異なる場合にだけ実施する。したがって、必ず実施するとした(4)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。締固め判定・表示機能、施工範囲の分割機能等をシステム選定時にカタログ等で確認する。
  2. (2)適当。現場内の工事基準点等の座標既知点を複数観測し、計測座標が合致するか確認する。
  3. (3)適当。まき出し完了から締固め完了までの仕上り面の沈下量を試験施工で確認して決める。
  4. (4)適当でない。材料・まき出し厚・締固め回数が規定どおりなら現場密度試験は原則省略する。
引っかけ:品質管理を重視した「必ず実施する」は正しそうに見えるが、この方式は回数管理で密度試験を代替する考え方である。

同じ論点の過去問

令和5年度の前後の問題

1級土木施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する