TS・GNSSを用いた盛土の情報化施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
TS(トータルステーション)・GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の情報化施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 現場密度試験は,試験施工と同様の品質で所定の含水比の範囲が保たれる盛土材料を使用し,所定のまき出し厚・締固め回数等で施工できたことを確認できる場合であっても,規格値を満足しているか確認するため必ず実施する。
解き方
- 国土交通省の「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」では、試験施工で決めたまき出し厚と締固め回数で施工したことを面的に記録・確認する工法規定方式で管理する。
- 試験施工と同様の品質の材料を使い、所定の含水比の範囲にあり、所定のまき出し厚・締固め回数で施工できたことが確認できれば、現場密度試験は省略できる。
- よって「必ず実施する」とする (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。計測障害の有無や、土質が回数管理に適するかを確認して適用の可否を判断する。
- (2)適当。座標既知点での実測で精度を確認し、確保できなければ他の機器での再確認や従来管理を検討する。
- (3)適当。まき出し厚さは試験施工で決めた厚さ以下とし、走行位置の標高データ等で管理する。
- (4)適当でない。正しくは所定の材料・含水比・まき出し厚・締固め回数を確認できれば現場密度試験は省略できる。
引っかけ:情報化施工は締固め回数で管理する工法規定であり、品質規定の現場密度試験を省けることが利点である。
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論点ページ:土工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する