TS・GNSSを用いた盛土の情報化施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
TS(トータルステーション)及びGNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の情報化施工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 盛土施工のまき出し厚や締固め回数は,複数の使用予定材料の中から代表的な材料を選定し事前に試験施工で決定する。
解き方
- 国土交通省「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」(令和2年3月)2.8 では、盛土施工の施工仕様(まき出し厚、締固め回数)は、使用予定材料の種類毎に事前に試験施工で決定するとしている。
- 代表的な材料だけで施工仕様を決めると、他の材料では所定の締固め度が得られないおそれがあるため、(3) は適当でない。
- (1) は同要領 2.2、(2) は 2.4、(4) は 3.2 の記述どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。TS・GNSS 双方が困難な範囲は従来の品質管理方法(砂置換法・RI計法等)による。
- (2)適当。走行軌跡から管理ブロック単位で締固めを判定し、累積回数を示す機能とする。
- (3)適当でない。代表的な材料ではなく、使用予定材料の種類毎に試験施工で決定する。
- (4)適当。施工範囲の全面で、試験施工で決定したまき出し厚以下となるよう管理する。
引っかけ:工法規定方式では、材料ごとに試験施工で施工仕様を決めることが品質確保の前提である。
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論点ページ:土工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する