土質試験結果の活用
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土質試験結果の活用に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) CBR試験結果は,供試体表面に貫入ピストンを一定量貫入させたときの荷重強さを標準荷重強さに対する百分率で表したもので,地盤の許容支持力の算定に用いられる。
解き方
- CBR試験(JIS A 1211)は、貫入ピストンを所定量貫入させたときの荷重強さを標準荷重強さに対する百分率で表す試験で、路床・路盤の支持力の評価、舗装厚の設計(設計CBR)、材料の選定に用いる。
- 地盤の許容支持力の算定に用いるのは平板載荷試験の結果であり、CBRを許容支持力の算定に用いるとした(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。含水比と乾燥密度の関係をプロットして締固め曲線を描き、最適含水比を求める。
- (2)適当でない。CBRは舗装厚の設計や材料の評価に用いる。許容支持力の算定は平板載荷試験による。
- (3)適当。圧密係数から沈下時間を、体積圧縮係数等から沈下量を推定する。
- (4)適当。一軸圧縮強さの1/2を非排水せん断強さとし、土圧や斜面安定の計算に用いる。
引っかけ:CBRの定義の部分は正しいため、用途(舗装設計用か、許容支持力の算定用か)のすり替えを見落としやすい。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する