道路盛土への現場発生土の使用
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.7の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路盛土等の構築にあたって,現場発生土を使用する場合の留意点に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 盛土の安定や沈下等が問題となる材料は,盛土の下層部になるべく厚く敷き均すか,法肩等に使用する。
解き方
- 道路土工−盛土工指針では、現場発生土は性質に応じて使い分け、透水性の良い砂質土等は排水材料に、岩塊や礫質土は排水と安定性向上のため法尻に使用するとしている。
- 支持力や施工性が不足する材料は他材料との混合やセメント・石灰による安定処理を行い、高含水比の材料は薄層でのばっ気乾燥か処理材の混合で使用する。
- 安定や沈下が問題となる材料は、盛土の安定に影響の大きい法肩付近には用いず、法面勾配の変更、補強盛土やサンドイッチ工法、排水処理等の対策を講じて使用する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。砂質土等は排水材料に、岩塊・礫質土は排水と安定のため法尻に用いる。
- (2)適当。他材料との混合やセメント・石灰による安定処理を行って利用する。
- (3)適当。薄く敷き均してばっ気乾燥するか、処理材を混合調整して使用する。
- (4)適当でない。安定上重要な法肩には用いず、補強盛土や排水処理等の対策を講じて使う。
引っかけ:「良質な岩塊・礫質土は法尻へ」と「問題のある材料の使い方」を混同しないこと。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する