盛土材料としての現場発生土の利用
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.7の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路盛土等の材料として現場発生土を使用する場合の,留意点に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 高含水比の材料は,できるだけ厚く敷き均して急速に脱水を促進させた後,ばっ気乾燥を行うか,処理材を混合調整し使用する。
解き方
- 道路土工 盛土工指針では、高含水比の材料は、なるべく薄く敷き均してばっ気乾燥を行い含水比を下げてから使用するか、処理材を混合調整して使用するとしている。
- 厚く敷き均すと内部の水分が抜けにくく、ばっ気乾燥の効果が得られない。
- よって適当でないものは (2) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。安定や沈下が問題となる材料は、影響の少ない法面表層部や緑地等に使用する。
- (2)適当でない。正しくはなるべく薄く敷き均してばっ気乾燥を行うか、処理材を混合調整して使用する。
- (3)適当。法面勾配の変更や排水処理、またはセメント・石灰による安定処理を行って使用する。
- (4)適当。透水性の良い砂質土は排水材料に、岩塊・礫質土は排水と安定のため法尻に使用する。
引っかけ:「厚く敷き均して急速に脱水」はもっともらしいが、乾燥は薄く広げるほど早く進む。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する