渓流保全工(護岸工・床固工)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.25の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
渓流保全工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 床固工は,渓床の縦侵食防止,河床堆積物の再移動防止により河床を安定させるとともに,護岸工等の工作物の上流に設置することにより,工作物の基礎を保護する機能も有する。
解き方
- 床固工は、渓床の縦侵食防止と渓床堆積物の再移動防止により渓床を安定させる施設で、護岸工等の工作物の基礎を保護する目的の場合には、それらの工作物の下流部に計画する(河川砂防技術基準 計画編に基づく岐阜県 砂防事業設計要領)。
- 工作物の上流に設置するとした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。渓流保全工は、縦断勾配の規制等により渓床・渓岸の侵食等を防止する施設である。
- (2)適当。拡幅部や狭窄部など自然の地形を活かし、生態系や土砂調節機能に配慮して計画する。
- (3)適当。湾曲部外湾側は河床変動が大きいので、根固工を併用する等を検討する。
- (4)適当でない。工作物の基礎を保護する床固工は、その工作物の下流に設置する。
引っかけ:床固工の目的の記述は正しく、設置位置の上流・下流だけが逆になっている。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する