令和4年度 問題B No.27論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

品質・工程・原価の関係

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.27の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

工程管理を行う上で,品質・工程・原価に関する下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。

一般的に工程と原価の関係は,施工を速めると原価は段々安くなっていき,さらに施工速度を速めて突貫作業を行うと,原価は[ (イ) ]なる。

原価と品質の関係は,悪い品質のものは安くできるが,良いものは原価が[ (ロ) ]なる。

一般的に品質と工程の関係は,品質の良いものは時間がかかり,施工を速めて突貫作業をすると,品質は[ (ハ) ]。

工程,原価,品質との間には相反する性質があり,[ (ニ) ]計画し,工期を守り,品質を保つように管理することが大切である。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (イ) 逆に高く ― (ロ) 高く ― (ハ) 悪くなる ― (ニ) これらの調整を図りながら

解き方

  1. 工程と原価の関係では、施工を速めると原価は下がっていくが、さらに速めて突貫作業にすると逆に高くなる。
  2. 原価と品質の関係では、良い品質のものほど原価が高くなる。品質と工程の関係では、突貫作業にすると品質は悪くなる。三者は相反する関係にあるので、これらの調整を図りながら計画し管理する。
  3. よって(2)の組合せが適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。突貫作業では原価は逆に高く、品質は悪くなり、三者の調整を図りながら計画する。
  2. (2)適当。逆に高く、高く、悪くなる、これらの調整を図りながら、の組合せである。
  3. (3)適当でない。(イ)は逆に高く、(ロ)は高く、(ハ)は悪くなる、である。
  4. (4)適当でない。(ニ)はこれらの調整を図りながら、で、それぞれ単独に計画するのではない。
引っかけ:工程と原価の関係は、最適な施工速度で原価が最小となる曲線で、それより速めると原価は上がる。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する