工程管理(手法・統制機能・改善機能)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.25の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程管理に関する①〜④の記述のうち,適当なものの数はどれか。
① 工程管理とは,早く工事を完成させることを最優先として,そのために必要な作業員,資機材,予算等を投入するためのものである。
② 工程管理手法には,各種作業の施工順序,施工日数等を横線式工程表のバーチャート,出来高累計曲線,ネットワーク式工程表等で図化したものがある。
③ 工程管理の統制機能における進度管理では,工事進捗の計画と実施との比較をし,進捗報告を行うものである。
④ 工程管理の改善機能は,基本計画を施工の途中で再評価し,改善の余地があれば当初の基本計画立案の段階にフィードバックし,品質,原価,安全衛生等の再調整を図り,レベルアップしていくものである。
解答欄
正解
正解:(3) 3つ
解き方
- 工程管理は、品質・原価・安全などの条件を満たしながら、工期内に経済的に工事を完成させるためのものであり、早く完成させることを最優先とした①は適当でない。
- 工程管理手法にはバーチャート、出来高累計曲線、ネットワーク式工程表などの図化手法がある(②)。統制機能の進度管理では計画と実施を比較して進捗を報告し(③)、改善機能では基本計画を施工の途中で再評価して計画段階にフィードバックし、品質・原価・安全衛生等を再調整する(④)。
- 適当なものは②③④の3つで、(3)となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。適当なものは②③④の3つである。
- (2)適当でない。適当なものは②③④の3つである。
- (3)適当。①だけが適当でなく、②③④の3つが適当である。
- (4)適当でない。①は早期完成を最優先としており適当でない。
引っかけ:工程管理の目的は「早く」ではなく「品質・原価・安全を満たして工期内に経済的に」完成させることである。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する