各種工程表の特徴
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.26の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程管理に用いる各種工程表に関する文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
[ (イ) ]は,各作業の進捗状況及び他の作業への影響や全体工期に対する影響を明確にとらえることができる。
[ (ロ) ]は,トンネル工事のように工事区間が線状に長く,工事の進行方向が一定方向に進捗する工事によく用いられる。
[ (ハ) ]は,横軸に工期を,縦軸に各作業の出来高比率(%)を表示し,予定と実績との差を直視的に比較するのに便利である。
[ (ニ) ]は,各作業の完了時点を100%として,横軸にその達成度をとる方法で,各作業の進捗度合いは明確であるが,工期に影響を与える作業がどれか不明である。
解答欄
正解
正解:(1) (イ) ネットワーク式工程表 ― (ロ) 斜線式工程表 ― (ハ) グラフ式工程表 ― (ニ) ガントチャート
解き方
- ネットワーク式工程表は、各作業の進捗状況と他の作業や全体工期への影響を明確にとらえられる。斜線式工程表は、トンネルなど工事区間が線状に長く一定方向に進む工事に使う。
- グラフ式工程表は横軸に工期、縦軸に各作業の出来高比率(%)をとり、予定と実績を比べやすい。ガントチャートは各作業の完了を100%として横軸に達成度をとり、進捗度は明確だが工期に影響する作業が分からない。
- よって(1)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ネットワーク式・斜線式・グラフ式・ガントチャートの組合せである。
- (2)適当でない。(イ)は全体工期への影響をとらえられるネットワーク式工程表である。
- (3)適当でない。(イ)はネットワーク式工程表、(ハ)はグラフ式工程表である。
- (4)適当でない。(ロ)は斜線式、(ハ)はグラフ式、(ニ)はガントチャートである。
引っかけ:ガントチャート(横軸が達成度%)とグラフ式工程表(縦軸が出来高比率%)の軸の取り方を混同しやすい。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する