ネットワーク式工程表の読み取り
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.6の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図のネットワーク式工程表に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
ただし,図中のイベント間のA〜Kは作業内容,数字は作業日数を示す。

解答欄
正解
正解:(4) 作業Eが3日遅れると工期は当初工期より2日遅れる。
解き方
- 各イベントの最早時刻は、①=5、②=5+7=12、⑥=5+5=10、③=12+7=19、④=12+6=18、⑦=max(10+6, 18+0)=18、⑧=18+7=25、⑤=max(19+6, 18+5, 25+0)=25、⑨=max(25+6, 25+8)=33 日である。
- 工期は33日で、クリティカルパスは⓪→①→②→④→⑦→⑧→⑨(5+7+6+0+7+8=33日)、作業Iの最早開始時刻は⑦の18日である。
- 作業Eはクリティカルパス上にありトータルフロートが0なので、3日遅れると工期も3日遅れる。2日とした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。⓪→①→②→④→⑦→⑧→⑨が33日で最長の経路である。
- (2)適当。ダミー④→⑦により⑦の最早時刻は18日で、Iは18日に開始できる。
- (3)適当。⑨の最早時刻は33日である。
- (4)適当でない。Eはクリティカルパス上にあり、3日遅れると工期も3日遅れる。
引っかけ:ダミー④→⑦を見落とすと⑦の最早時刻を16日と誤り、クリティカルパスを取り違える。ダミー⑧→⑤によりJの開始も25日になる点にも注意。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する