移動式クレーンの安全確保措置
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.29の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
移動式クレーンの安全確保に関する措置のうち,下記の文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,クレーン等安全規則上,正しいものは次のうちどれか。
移動式クレーンの運転者は,荷をつったままで運転位置を[ (イ) ]。
移動式クレーンの定格荷重とは,フックやグラブバケット等のつり具の重量を[ (ロ) ]荷重をいい,ブームの傾斜角や長さにより変化する。
事業者は,アウトリガーを有する移動式クレーンを用いて作業を行うときは,原則としてアウトリガーを[ (ハ) ]に張り出さなければならない。
事業者は,移動式クレーンを用いる作業においては,移動式クレーンの運転者が単独で作業する場合を除き,[ (ニ) ]を行う者を指名しなければならない。
解答欄
正解
正解:(2) (イ) 離れてはならない ― (ロ) 含まない ― (ハ) 最大限 ― (ニ) 合図
解き方
- クレーン等安全規則 第75条第2項は運転者は荷をつったままで運転位置を離れてはならないと定め、第1条第6号は定格荷重を、負荷させることができる最大の荷重からフック、グラブバケット等のつり具の重量に相当する荷重を控除した荷重と定義している。
- 第70条の5はアウトリガーを最大限に張り出す(張り出し幅に応じた定格荷重を下回ることが確実な場合を除く)、第71条は運転者が単独で作業する場合を除き合図を行う者を指名すると定めている。
- よって(2)の組合せが正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。(ロ)の定格荷重はつり具の重量を含まない(第1条第6号)。
- (2)正しい。離れてはならない、含まない、最大限、合図の組合せである。
- (3)誤り。(イ)は離れてはならない、(ロ)は含まない、(ハ)は最大限、(ニ)は合図である。
- (4)誤り。(イ)は離れてはならない、(ハ)は最大限、(ニ)は合図である。
引っかけ:つり具の重量を含むのはつり上げ荷重、含まないのが定格荷重である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する