施工計画における建設機械の選定
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.24の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
施工計画における建設機械の選定に関する下記の文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
建設機械の組合せ選定は,従作業の施工能力を主作業の施工能力と同等,あるいは幾分[ (イ) ]にする。
建設機械の選定は,工事施工上の制約条件より最も適した建設機械を選定し,その機械が[ (ロ) ]能力を発揮できる施工法を選定することが合理的かつ経済的である。
建設機械の使用計画を立てる場合には,作業量をできるだけ[ (ハ) ]し,施工期間中の使用機械の必要量が大きく変動しないように計画するのが原則である。
機械施工における[ (ニ) ]の指標として施工単価の概念を導入して,施工単価を安くする工夫が要求される。
解答欄
正解
正解:(4) (イ) 高め ― (ロ) 最大の ― (ハ) 平滑化 ― (ニ) 経済性
解き方
- 組合せ機械では、主作業の能力を十分に発揮させるため、従作業の施工能力を主作業と同等かやや高めにする。
- 選んだ機械が最大の能力を発揮できる施工法を選び、作業量をできるだけ平滑化して必要な機械の台数の変動を抑える。機械施工の経済性の指標として、施工単価(単位数量あたりの費用)の概念を用いる。
- よって(4)の組合せが適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(ハ)は平滑化で、集中化すると必要な機械の量が大きく変動する。
- (2)適当でない。(イ)は高め、(ロ)は最大の、(ハ)は平滑化、(ニ)は経済性である。
- (3)適当でない。(イ)は高め、(ロ)は最大の、(ニ)は経済性である。
- (4)適当。高め、最大の、平滑化、経済性の組合せである。
引っかけ:従作業を低めにすると主作業に待ちが生じ、組合せ全体の能力が下がる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題B No.5施工計画立案の事前調査
令和8年度 問題B No.21仮設工事計画立案の留意事項
令和8年度 問題B No.22施工計画における建設機械の選定
令和8年度 問題B No.23公共工事の施工体制台帳
令和8年度 問題B No.24公共工事の原価管理
論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する