廃棄物処理法(建設工事の産業廃棄物の処分)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.20の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事に伴う産業廃棄物(特別管理産業廃棄物を除く)の処分に関する次の記述のうち,廃棄物の処理及び清掃に関する法令上,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 多量排出事業者は,当該事業場に係る産業廃棄物の減量その他その処理に関する計画を作成し,都道府県知事に提出しなければならない。
解き方
- 廃棄物処理法 第12条第9項は、多量排出事業者(前年度の産業廃棄物の発生量が1,000t以上の事業場を設置する事業者。施行令第6条の3)は、産業廃棄物の減量その他処理に関する計画を作成し、都道府県知事に提出しなければならないと定めている。
- (2)事業場外保管の届出先は都道府県知事(第12条第3項)、(3)管理票は引渡しと同時に交付(第12条の3第1項)、(4)非常災害の応急措置では事前届出は不要で、保管後14日以内に都道府県知事へ届け出る(第12条第4項。対象は300m²以上の保管場所、施行規則第8条の2の2)。よって(1)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。多量排出事業者は処理計画を作成し、都道府県知事に提出する(第12条第9項)。
- (2)誤り。事業場外で保管するときは、あらかじめ都道府県知事に届け出る(第12条第3項)。
- (3)誤り。管理票は産業廃棄物の引渡しと同時に交付する(第12条の3第1項)。
- (4)誤り。非常災害時は保管後14日以内に都道府県知事へ届け出る。対象は300m²以上の保管である。
引っかけ:届出先(都道府県知事)と管理票の交付時期(引渡しと同時)のすり替えが多い。
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→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する