建設工事における騒音・振動対策
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.17の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における騒音・振動対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 建設機械の発生する音源の騒音対策は,発生する騒音と作業効率には大きな関係があり,低騒音型機械の導入においては,作業効率が低下するので,日程の調整が必要となる。
解き方
- 低騒音型建設機械は、エンジンの防音構造や排気系の改良等で騒音を下げたもので、一般に作業効率は従来の機械と変わらない。
- 発生する騒音と作業効率には大きな関係がなく、低騒音型機械を使っても作業効率が低下して日程調整が必要になることはないので、(4)が適当でない(建設工事に伴う騒音振動対策技術指針)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。騒音・振動の大きさを下げるほか、発生期間の短縮など全体の影響を小さくする。
- (2)適当。音源対策を基本とし、伝搬経路対策・受音側対策をバランスよく行う。
- (3)適当。振動エネルギーが拡散した受振対象での対策は、大規模になりがちで効果的でない。
- (4)適当でない。騒音と作業効率に大きな関係はなく、低騒音型機械で作業効率は低下しない。
引っかけ:「低騒音型=能力が低い」という思い込みを突く出題である。
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→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する