ダムの基礎処理(グラウチング)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.33の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダムの基礎処理として行うグラウチングに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) ブランケットグラウチングは,コンクリートダムの着岩部付近を対象に遮水性を改良することを目的として実施するグラウチングである。
解き方
- グラウチング技術指針・同解説(国土交通省河川局)では、ブランケットグラウチングはロックフィルダムの着岩部付近を対象に、カーテングラウチングとあいまって遮水性を改良する目的で行うものとしている。
- コンクリートダムの着岩部付近で遮水性の改良と基礎地盤の弱部の補強を行うのはコンソリデーショングラウチングである。よって「コンクリートダムの着岩部付近」とする(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ステージ注入工法は上位から下位のステージへ削孔と注入を交互に繰り返す。
- (2)適当でない。ブランケットグラウチングはロックフィルダムの着岩部付近を対象とする。
- (3)適当。コンソリデーションはカーテンとあいまって着岩部の遮水性改良(と弱部補強)を図る。
- (4)適当。カーテングラウチングは基礎地盤とリム部の水みちとなる高透水部の遮水性を改良する。
引っかけ:コンクリートダム=コンソリデーション、フィルダム=ブランケットという対応の入替えに注意する。
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論点ページ:ダムの要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する