アスファルト舗装の補修工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.30の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における補修工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 線状打換え工法で複数層の施工を行うときは,既設舗装の撤去にあたり,締固めを行いやすくするため,上下層の撤去位置を合わせる。
解き方
- 舗装施工便覧では、線状打換え工法で複数層を施工する場合、既設舗装の撤去にあたって上下層の撤去位置をずらし、継目が上下で重ならないようにするとしている。
- (2) は撤去位置を合わせるとしており、適当でない。なお、ポーラスアスファルト舗装の切削オーバーレイでは切削面に雨水が直接作用するので、タックコートに原則としてゴム入りアスファルト乳剤を用いる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。事前に発錆状態を調べ、程度に応じた表面処理を施して舗装と床版の接着性を確保する。
- (2)適当でない。複数層の場合は上下層の撤去位置をずらし、継目が上下で重ならないようにする。
- (3)適当。薄層は混合物の温度低下が早いので、寒冷期等には迅速に施工する。
- (4)適当。切削面に雨水が直接作用するので、タックコートには原則ゴム入りアスファルト乳剤を使う。
引っかけ:上下層の継目をそろえると弱点が一直線になり、ひび割れや水の浸入の原因となる。「合わせる」と「ずらす」の入れ替えに注意する。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する