アスファルト舗装の路盤の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.28の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における路盤の施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 上層路盤の粒度調整路盤は,一層の仕上り厚さが20cmを超える場合において所要の締固め度が保証される施工方法が確認されていれば,その仕上り厚さを用いてもよい。
解き方
- 舗装施工便覧では、粒度調整路盤の一層の仕上り厚は15cm以下を標準とし、振動ローラを使う場合は上限を20cmとしてよく、20cmを超える場合も所要の締固め度が保証される施工方法が確認されていればその厚さを用いてよいとしている。
- 加熱混合方式の瀝青安定処理路盤は一層の仕上り厚10cm以下が一般工法で、それを超えるとシックリフト工法となる。粒状路盤は最適含水比付近で締め固め、路上混合方式のセメント安定処理は必要に応じてアスファルト乳剤等を散布して表面を保護する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。20cmを超えても、所要の締固め度が保証される施工方法が確認されていればその厚さを用いてよい。
- (2)適当でない。一般のアスファルト混合物に準じるのは一層10cm以下で、超えるとシックリフト工法となる。
- (3)適当でない。締固め密度が最大となるのは液性限界付近ではなく、最適含水比付近である。
- (4)適当でない。表面の保護は常時散水ではなく、必要に応じてアスファルト乳剤等を散布して行う。
引っかけ:厚さの数値は工法ごとに異なる。粒度調整路盤は15cm(振動ローラで20cm)、瀝青安定処理の境界は10cmである。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する