急傾斜地崩壊防止工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
急傾斜地崩壊防止工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 落石対策工のうち落石予防工は,発生した落石を斜面下部や中部で止めるものであり,落石防護工は,斜面上の転石の除去等落石の発生を防ぐものである。
解き方
- 落石予防工は、斜面上の転石の除去や固定などで落石の発生を防ぐものであり、落石防護工は、発生した落石を斜面の中部や下部で止めるものである(新・斜面崩壊防止工事の設計と実例)。
- (3) は両者の説明が入れ替わっており、適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。排水工は地表水等を速やかに集めて斜面外へ排除し、斜面と施設の安全性を高める。
- (2)適当。湧水のある斜面の法枠工では、枠背面の排水処理を行い、吸出しに十分配慮する。
- (3)適当でない。予防工が落石の発生を防ぎ、防護工が発生した落石を止める。説明が逆である。
- (4)適当。擁壁工の基礎掘削や斜面下部の切土は安定への影響が大きいので、最小限とする。
引っかけ:「予防」は起こる前、「防護」は起きた後に守る、と語の意味で区別する。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する