渓流保全工(床固工・帯工等)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.25の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
渓流保全工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 床固工は,渓床の縦侵食及び渓床堆積物の流出を防止又は軽減することにより渓床の安定を図ることを目的に設置される。
解き方
- 床固工は、渓床の縦侵食と渓床堆積物の流出を防止・軽減して渓床を安定させ、あわせて護岸等の基礎を保護する目的で設置する(河川砂防技術基準、砂防技術指針)。
- 護岸工は床固工の袖部を保護する目的でも設置し、渓流保全工は乱流・渓床高の変動を抑える横工と側岸侵食を防ぐ縦工を組み合わせる。帯工は天端高を計画渓床高と同じにし、落差を設けない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。床固工は渓床の縦侵食と堆積物の流出を防止・軽減し、渓床を安定させる。
- (2)適当でない。護岸工は渓岸の侵食・崩壊防止に加え、床固工の袖部を保護する目的でも設置する。
- (3)適当でない。乱流・渓床高の変動を抑えるのが横工、側岸侵食を防ぐのが縦工である。
- (4)適当でない。帯工は落差を設けず、天端高を計画渓床高と同じにして設置する。
引っかけ:縦工(護岸工など)と横工(床固工・帯工)の役割の入れ替えと、帯工と床固工の違い(落差の有無)がよく問われる。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する