不透過型砂防堰堤
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.24の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
不透過型砂防堰堤に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 砂防堰堤の水通しの位置は,堰堤下流部基礎の一方が岩盤で他方が砂礫層や崖錐の場合,砂礫層や崖錐側に寄せて設置する。
解き方
- 砂防堰堤の水通しは原則として渓流の中央に置くが、下流部基礎の一方が岩盤で他方が砂礫層や崖錐の場合は、越流水で洗掘されにくい岩盤側に寄せて設置する(河川砂防技術基準、砂防技術指針)。
- (2) は砂礫層・崖錐側に寄せるとしており、逆である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。水抜き暗渠は施工中の流水の切替えと堆砂後の浸透水圧の減殺が主目的で、後年の補修も容易にする。
- (2)適当でない。越流水による洗掘を避けるため、水通しは岩盤側に寄せて設置する。
- (3)適当。岩盤基礎に弱層・断層等の軟弱部がある場合は、軟弱部をプラグで置き換えて補強する。
- (4)適当。地すべり箇所や支持力の小さい場所では、屈撓性のあるブロックや鋼製枠を用いる。
引っかけ:基礎の条件が左右で違うときは、弱い側ではなく強い側(岩盤側)に水通しを寄せる。
同じ論点の過去問
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令和8年度 問題A No.30渓流保全工(床固工・帯工・護岸工)
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令和7年度 問題A No.29砂防堰堤の施工
令和7年度 問題A No.30地すべり防止工
論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する