各種土留め工の特徴と施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.15の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
各種土留め工の特徴と施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) アンカー式土留めは,土留めアンカーの定着のみで土留め壁を支持する工法で,掘削周辺にアンカーの打設が可能な敷地が必要である。
解き方
- アンカー式土留めは、土留めアンカーの定着と土留め壁の根入れ部の抵抗によって土留め壁を支持する工法であり、掘削周辺にアンカーを打設できる用地が必要である(道路土工-仮設構造物工指針)。
- (1) は「定着のみで支持」としており、根入れ部の抵抗が抜けている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。アンカーの定着だけでなく、土留め壁の根入れ部の抵抗とあわせて壁を支持する。
- (2)適当。控え杭とタイロッドで支持するので、掘削面内に切梁がなく機械掘削が容易である。
- (3)適当。自立式は根入れ部の抵抗だけで支えるので、支保工がなく変形が大きくなる。
- (4)適当。切梁式は、現場の状況に応じて支保工の段数・配置等を変更できる。
引っかけ:「のみ」「だけ」という限定語は誤りの手がかりになる。アンカー式も自立式と同じく、根入れ部の抵抗を利用する。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する