場所打ち杭工法の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.14の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
場所打ち杭工法の施工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 場所打ち杭工法のコンクリート打込みは,一般に泥水中等で打込みが行われるので,水中コンクリートを使用し,トレミーを用いて打ち込む。
解き方
- 場所打ち杭のコンクリートは一般に安定液(泥水)中や地下水中で打ち込むので、水中コンクリートを使い、トレミーの先端をコンクリート中に2m以上入れた状態で打ち込む(杭基礎施工便覧)。
- アースドリル工法では、バケットを急に引き上げるとバキューム現象が起きる。支持層の確認はバケット内の土と土質調査試料との照合や施工データで行い、ハンマグラブで確認するのはオールケーシング工法である。鉄筋かごは径が大きいほど変形しやすい。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。バキューム現象は、バケットを急速に引き上げたときに発生する。
- (2)適当。泥水中等での打込みとなるので、水中コンクリートを使いトレミーで打ち込む。
- (3)適当でない。ハンマグラブで確認するのはオールケーシング工法。アースドリルはバケット内の土で確認する。
- (4)適当でない。鉄筋かごは径が大きいほど変形しやすく、剛性の大きい補強材が必要となる。
引っかけ:工法ごとの掘削具(アースドリル=ドリリングバケット、オールケーシング=ハンマグラブ、リバース=回転ビット)を取り違えないようにする。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.17道路橋の基礎形式の種類と特徴
令和8年度 問題A No.18既製杭(中掘り・プレボーリング)の施工
令和8年度 問題A No.19場所打ち杭工法の施工
令和8年度 問題A No.20各種土留め工の特徴
令和7年度 問題A No.17道路橋の基礎形式の種類と特徴
論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する