道路橋下部工の直接基礎の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路橋下部工における直接基礎の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 直接基礎のフーチング底面は,支持地盤に密着させ,せん断抵抗を発生させないように処理を行う。
解き方
- 直接基礎のフーチング底面は支持地盤に密着させ、滑動に対して十分なせん断抵抗が生じるように処理する(道路橋示方書・同解説 IV下部構造編)。
- 岩盤では不陸を残して平滑な面とせずに均しコンクリートを打ち、砂地盤では整地した上に栗石や砕石を敷くのが一般的である。(1) は「せん断抵抗を発生させないように」としており、逆である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。底面は支持地盤に密着させ、十分なせん断抵抗が生じるように処理する。
- (2)適当。突起は均しコンクリート等の層を貫いて、支持層に十分貫入させる。
- (3)適当。砂地盤では基礎底面を整地した上に、栗石や砕石を敷くのが一般的である。
- (4)適当。岩盤では不陸を残して平滑な面とせず、均しコンクリートでせん断抵抗を確保する。
引っかけ:直接基礎は底面のせん断抵抗(摩擦)で水平力に抵抗する。突起や不陸を残す処理は、そのせん断抵抗を高めるためである。
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論点ページ:基礎工・土留めの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する