横線式工程表(バーチャート)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.27の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程管理に用いられる横線式工程表(バーチャート)に関する下記の文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
バーチャートは,工種を縦軸にとり,工期を横軸にとって各工種の工事期間を横棒で表現しているが,これは[ (イ) ]の欠点をある程度改良したものである。
バーチャートの作成は比較的[ (ロ) ]ものであるが,工事内容を詳しく表現すれば,かなり高度な工程表とすることも可能である。
バーチャートにおいては,他の工種との相互関係,[ (ハ) ],及び各工種が全体の工期に及ぼす影響等が明確ではない。
バーチャートの作成における,各作業の日程を割り付ける方法としての[ (ニ) ]とは,竣工期日から辿って着手日を決めていく手法である。
解答欄
正解
正解:(2) (イ) ガントチャート ― (ロ) 容易な ― (ハ) 手順 ― (ニ) 逆算法
解き方
- バーチャートは工種を縦軸,工期を横軸にとって工事期間を横棒で表すもので,達成度しか分からないガントチャートの欠点をある程度改良したものである(イ:ガントチャート)。作成は比較的容易だが,工事内容を詳しく表せば高度な工程表にもできる(ロ:容易な)。
- 他の工種との相互関係,手順,各工種が全体の工期に及ぼす影響は明確でない(ハ:手順)。竣工期日から逆に辿って着手日を決めていく日程割付けの方法は逆算法である(ニ:逆算法)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(イ)はガントチャート,(ハ)は手順,(ニ)は逆算法である。
- (2)適当。(イ)ガントチャート,(ロ)容易な,(ハ)手順,(ニ)逆算法が合う。
- (3)適当でない。(ロ)は容易な,(ハ)は手順である。所要日数は横棒で分かる。
- (4)適当でない。(イ)はガントチャート,(ロ)は容易な,(ニ)は逆算法である。
引っかけ:バーチャートでは各工種の所要日数は横棒の長さで分かるが,作業の手順(前後関係)は分からない。着手日から順に割り付けるのが順行法,竣工日から遡るのが逆算法である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する