令和3年度 問題B No.28論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

建設機械の災害防止措置

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.28の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建設機械の災害防止のために事業者が講じるべき措置に関する下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,労働安全衛生法令上,正しいものは次のうちどれか。

車両系建設機械の運転者が運転席を離れる際は,原動機を止め,[ (イ) ],走行ブレーキをかける等の逸走を防止する措置を講じなければならない。

車両系建設機械のブームやアームを上げ,その下で修理や点検を行う場合は,労働者の危険を防止するため,[ (ロ) ],安全ブロック等を使用させなければならない。

車両系荷役運搬機械等を用いた作業を行う場合,路肩や傾斜地で労働者に危険が生ずるおそれがあるときは,[ (ハ) ]を配置しなければならない。

車両系荷役運搬機械等を用いた作業を行うときは,[ (ニ) ]を定めなければならない。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (イ) かつ ― (ロ) 安全支柱 ― (ハ) 誘導者 ― (ニ) 作業指揮者

解き方

  1. 労働安全衛生規則第160条第1項により,車両系建設機械の運転者が運転位置から離れるときは,バケット等を地上に下ろし,原動機を止め,かつ,走行ブレーキをかける等の逸走防止措置を講じさせる(イ:かつ)。第166条により,ブーム・アームを上げてその下で修理・点検等を行うときは安全支柱,安全ブロック等を使用させる(ロ:安全支柱)。
  2. 車両系荷役運搬機械等では,路肩や傾斜地で転倒・転落の危険があるときは誘導者を配置し(第151条の6第2項,ハ:誘導者),作業を行うときは作業指揮者を定めて作業計画に基づき指揮させる(第151条の4,ニ:作業指揮者)。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。(ロ)は安全支柱,(ハ)は誘導者,(ニ)は作業指揮者である。
  2. (2)正しい。(イ)かつ,(ロ)安全支柱,(ハ)誘導者,(ニ)作業指揮者が合う。
  3. (3)誤り。(イ)はかつ,(ロ)は安全支柱,(ニ)は作業指揮者である。
  4. (4)誤り。(イ)はかつ,(ハ)は誘導者である。
引っかけ:原動機の停止と走行ブレーキは両方必要なので「かつ」。車両系荷役運搬機械等は作業主任者ではなく「作業指揮者」を定める。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する