施工計画作成の留意事項
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.21の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
施工計画作成の留意事項に関する下記の文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
施工計画の作成は,発注者の要求する品質を確保するとともに,[ (イ) ]を最優先にした施工を基本とした計画とする。
施工計画の検討は,これまでの経験も貴重であるが,新技術や[ (ロ) ]を取り入れ工夫・改善を心がけるようにする。
施工計画の作成は,一つの計画のみでなく,いくつかの代替案を作り比較検討して,[ (ハ) ]の計画を採用する。
施工計画の作成にあたり,発注者から指示された工程が最適工期とは限らないので,指示された工程の範囲内でさらに[ (ニ) ]な工程を探し出すことも大切である。
解答欄
正解
正解:(3) (イ) 安全 ― (ロ) 新工法 ― (ハ) 最良 ― (ニ) 経済的
解き方
- 施工計画は,発注者の要求する品質を確保するとともに,安全を最優先にした施工を基本とする(イ:安全)。
- これまでの経験に加えて新技術や新工法を取り入れて工夫・改善し(ロ:新工法),複数の代替案を比較検討して最良の計画を採用する(ハ:最良)。
- 発注者から指示された工程が最適工期とは限らないので,指示された工程の範囲内でさらに経済的な工程を探し出す(ニ:経済的)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(イ)は工程ではなく安全,(ハ)は最良,(ニ)は経済的である。
- (2)適当でない。(ロ)は新工法,(ハ)は最良,(ニ)は経済的である。
- (3)適当。(イ)安全,(ロ)新工法,(ハ)最良,(ニ)経済的がすべて合う。
- (4)適当でない。(イ)は安全,(ロ)は新工法である。
引っかけ:施工計画の基本は「安全最優先」。「標準」「画一的」は代替案の比較や工夫の趣旨と逆の語である。
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論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する