建設工事における騒音・振動対策
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.18の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における騒音・振動対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 建設工事に伴う地盤振動の防止対策は,発生源,伝搬経路及び受振対象における対策に分類できるが,受振対象における対策が最も有効である。
解き方
- 建設工事に伴う騒音振動対策技術指針では,地盤振動の防止対策は発生源・伝搬経路・受振対象での対策に分類できるが,伝搬経路や受振対象での低減は一般に難しく,発生源での対策が最も有効で基本であるとしている。
- よって「受振対象における対策が最も有効」とした(4)が適当でない。(1)の工事計画上のソフト的対策,(2)の受音側対策の位置づけ,(3)の低振動の機械・工法の選定は指針の考え方どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。建設機械が一時に集中稼働しないよう工事計画を工夫する等も重要である。
- (2)適当。音源・伝搬対策で目標に達しない場合に受音側で防音対策を行う。
- (3)適当。発生振動レベルの小さい機械・工法を選ぶことが基本的原則である。
- (4)適当でない。地盤振動の防止対策は発生源での対策が最も有効である。
引っかけ:騒音・振動とも対策の基本は「発生源(音源)対策」。受振・受音側の対策は最後の手段である。
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論点ページ:環境保全・建設副産物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題B No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する