ダムの基礎処理(グラウチング)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.33の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダムの基礎処理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) ステージ注入工法は,最終深度まで一度削孔した後,下位ステージから上位ステージに向かって1ステージずつ注入する工法である。
解き方
- ステージ注入工法は、上位ステージから下位ステージへ向かって、1ステージごとに削孔と注入を交互に繰り返す工法である(グラウチング技術指針・同解説)。
- (1)の「最終深度まで一度に削孔した後、下位ステージから上位ステージへ1ステージずつ注入する」のはパッカー注入工法の説明であり、(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。これはパッカー注入工法の説明。ステージ注入は上から削孔と注入を繰り返す。
- (2)適当。ステージ注入・パッカー注入のほか、特殊な注入工法として二重管式注入工法がある。
- (3)適当。重力式ダムでは規定孔を格子状に配置し、中央内挿法で施工するのが一般的である。
- (4)適当。浸透路長の短い部分や貯水池外への水みちとなる高透水部の遮水性改良が目的である。
引っかけ:ステージ注入とパッカー注入は、削孔・注入の順序(上から下か、一度に削孔して下から上か)が入れ替えられやすい。
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論点ページ:ダムの要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する