令和2年度 問題A No.35論点:トンネル重要度 B配点 1点未着手

山岳トンネルの掘削工法

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.35の問題です。論点は「トンネル」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

トンネルの山岳工法における掘削の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 全断面工法は,小断面のトンネルや地質が安定した地山で採用され,施工途中での地山条件の変化に対する順応性が高い。

解き方

  1. 全断面工法は、小断面のトンネルや地質が安定した地山で採用され、大型機械による効率的な施工ができる反面、切羽が大きいため、施工途中で地山条件が変化したときの対応(工法変更など)が難しく、順応性は低い(トンネル標準示方書[山岳工法編]・同解説)。
  2. 地山条件の変化に対する順応性が高いとした (1) が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。全断面工法は施工途中の地山条件の変化に対する順応性が低い。
  2. (2)適当。ベンチを付けて切羽を安定させ、上半・下半の同時施工で掘削効率を上げる。
  3. (3)適当。側壁脚部の支持力不足や、土被りの小さい土砂地山の地表面沈下抑制に適用する。
  4. (4)適当。全断面では切羽が安定しない場合に有効で、地山の良否に応じてベンチ長を決める。
引っかけ:全断面工法は「効率が高い」が「地山の変化への順応性は低い」。長所と短所を取り違えない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する