土工における土量の変化率
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.2の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土工における土量の変化率に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 土の掘削・運搬中の損失及び基礎地盤の沈下による盛土量の増加は,原則として変化率に含まれている。
解き方
- 道路土工 盛土工指針(平成22年度版)では、土量の変化率は実際の土工の結果から推定するのが最も的確な決め方であるとしている。
- 掘削・運搬中の損失や基礎地盤の沈下による盛土量の増加は、原則として変化率に含まれていないので、別途見込む必要がある。
- よって (2) が適当でない。なお L=ほぐした土量/地山の土量、C=締め固めた土量/地山の土量である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。変化率は実際の土工の結果から推定するのが最も的確な方法である。
- (2)適当でない。運搬中の損失や基礎地盤の沈下による増加は、原則として変化率に含まれない。
- (3)適当。C は地山の土量と締め固めた土量の体積比(締固め後/地山)である。
- (4)適当。L は運搬計画に用い、密度の大きい土ではダンプの積載重量で運搬量が決まる。
引っかけ:「含まれている」と「含まれていない」の一語の入れ替えである。損失や沈下による増加分は変化率とは別に見込む。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する