土の原位置試験と試験結果の利用
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.1の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土の原位置試験における「試験の名称」,「試験結果から求められるもの」及び「試験結果の利用」の組合せとして,次のうち適当なものはどれか。
[試験の名称] ― [試験結果から求められるもの] ― [試験結果の利用]
解答欄
正解
正解:(3) ポータブルコーン貫入試験 ― 貫入抵抗 ― 建設機械のトラフィカビリティーの判定
解き方
- ポータブルコーン貫入試験は、コーンを人力で地中に貫入させたときの貫入抵抗からコーン指数qcを求める試験である(JGS 1431)。
- コーン指数は、建設機械が走行できるかどうか(トラフィカビリティー)の判定に用いられる。
- よって (3) の組合せが適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。RI計器では湿潤密度・含水比を求め、盛土の締固め管理に用いる。
- (2)適当でない。地盤反力係数は支持力の推定や路床・路盤の締固め管理に用い、地層の厚さは確認できない。
- (3)適当。貫入抵抗からコーン指数を求め、トラフィカビリティーの判定に用いる。
- (4)適当でない。N値は土の硬軟・締まり具合や支持層の把握に用い、締固め管理には用いない。
引っかけ:試験名と求めるものは正しく、「試験結果の利用」だけを入れ替えた選択肢が多い。RI計器=締固め管理、N値=地盤の硬軟・支持層の把握と対応させて覚える。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月4日(日)実施) 問題A No.1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する