建設工事における水質汚濁対策
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.33の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事における水質汚濁対策に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 濁水処理設備は,濁水中の諸成分(SS,pH,油分,重金属類,その他有害物質など)を河川又は下水の放流基準値以下まで下げるための設備である。
解き方
- 濁水処理設備は、濁水中のSS・pH・油分・重金属類その他の有害物質を、河川又は下水の放流基準値以下まで下げるための設備である。
- pH計の浸漬形は水槽等に電極を浸すもの、流通形はパイプラインに組み込むものであり、処理技術は粒子の沈降・凝集処理・中和処理・脱水処理である。
- 炭酸ガスによる中和は、過剰に供給しても炭酸が弱酸のため強酸性になりにくく、安全性が高い。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。パイプラインに組み込むのは流通形で、浸漬形は水槽等に浸すものである。
- (2)適当でない。処理技術は沈降・凝集・中和・脱水処理で、「かくはん処理」ではない。
- (3)適当。SS・pH・油分・重金属類等を放流基準値以下まで下げるための設備である。
- (4)適当でない。炭酸ガスは過剰に供給しても強酸性になりにくく安全である。
引っかけ:炭酸ガスによる中和の利点(過剰に投入しても強酸性にならない)を逆に述べた選択肢に注意する。
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論点ページ:環境保全・建設副産物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する