工事の工程管理と工程表
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.10の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工事の工程管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 工程曲線は,一つの作業の遅れや変化が工事全体の工期にどのように影響してくるかを早く,正確に把握することに適している。
解き方
- 一つの作業の遅れや変化が工事全体の工期にどう影響するかを早く正確に把握できるのはネットワーク式工程表であり、クリティカルパスや余裕日数から判断できる。
- 工程曲線(出来高累計曲線)は工事全体の出来高の進み具合の把握には適するが、個々の作業の相互関係や工期への影響はわからないので(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工程管理は施工計画で調整・策定された基本の工程計画をもとに実施する。
- (2)適当。進捗を常に把握し、計画とのずれを早期に発見して是正措置を講じる。
- (3)適当。横線式は所要日数がわかり、作業の流れから作業間の関連もおおよそわかる。
- (4)適当でない。作業の遅れが工期に及ぼす影響の把握に適するのはネットワーク式である。
引っかけ:工程表の特徴の入れ替え問題である。工期への影響・クリティカルパスはネットワーク式、全体の出来高の傾向は工程曲線と整理する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題B No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する