薬液注入工事の施工上の配慮事項
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.49の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
薬液注入工事の施工にあたり配慮すべき事項に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ステップ長は,注入管軸方向での注入間隔であり,二重管ストレーナー工法では25cm又は50cm,二重管ダブルパッカー工法では90cmが一般的である。
解き方
- 薬液注入工法の設計・施工指針では、ステップ長(注入管軸方向の注入間隔)は、二重管ストレーナー工法で 25cm 又は 50cm、二重管ダブルパッカー工法で 33cm 又は 50cm が一般的である。
- ダブルパッカー工法を 90cm とする (3) が適当でない。注入孔間隔 1.0m の複列配置、注入速度・注入圧力の見直しは指針どおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。限界注入速度試験の結果と施工実績を参考に、設計時の注入速度を見直す。
- (2)適当。注入圧力は計画時に目標値を示し、試験工事や初期の値などを参考に決めていく。
- (3)適当でない。正しくはダブルパッカー工法のステップ長は 33cm 又は 50cm が一般的である。
- (4)適当。注入孔の間隔は 1.0m の複列配置を原則とし、できるだけ原則に近い配置とする。
引っかけ:ストレーナー工法の数値が正しいため、後半のダブルパッカー工法の数値だけの誤りを見落としやすい。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する