海岸堤防の施工上の留意点
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.37の問題です。論点は「海岸」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
海岸堤防の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 堤防建設位置は,制約を受けることが少ないが,強度の低い地盤に施工せざるを得ない場合には,必要に応じて押え盛土,地盤改良などを考慮する。
解き方
- 海岸堤防は背後の土地利用や汀線の位置から建設位置が決まるので、建設位置は制約を受けることが多い。
- そのため強度の低い地盤に施工せざるを得ない場合もあり、必要に応じて押え盛土や地盤改良を考慮する。「制約を受けることが少ない」とする (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。海上工事では施工による海水の濁りが生じることがあり、施工条件の考慮が重要である。
- (2)適当。環境・景観との調和のため、法面の形状や素材を活かした処理などを工夫する。
- (3)適当。波浪・潮汐・潮流の影響で作業時間が制限されるので、施工条件の考慮が重要である。
- (4)適当でない。正しくは堤防建設位置は制約を受けることが多い。
引っかけ:後半の「押え盛土、地盤改良を考慮」が正しいため、前半の「制約が少ない」を見落としやすい。
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論点ページ:海岸の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する