道路のコンクリート舗装
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.32の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のコンクリート舗装に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 薄層コンクリート舗装は,コンクリートでオーバーレイする舗装であり,既設コンクリート版にひび割れが多発している箇所など,構造的に破損していると判断される場合に適用する。
解き方
- 薄層コンクリート舗装は既設コンクリート版の上に薄くコンクリートを打ち継ぐオーバーレイで、すり減りやスケーリングなど路面の機能低下を回復する目的で用いる。
- 既設版にひび割れが多発するなど構造的に破損している場合は適用できず、打換えなどを検討する。よって (2) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。工場製作の版を敷設するので早期交通開放ができ、修繕工事に適する。
- (2)適当でない。正しくは既設版が構造的に健全で、表面の機能が低下した場合に適用する。
- (3)適当。空げき率の高いポーラスコンクリート版により排水・透水機能を持たせる。
- (4)適当。表層・基層にアスファルト混合物、その下にセメント系の版を用い長寿命が期待できる。
引っかけ:「オーバーレイ=補強」と考えて構造的破損にも使えると誤りやすい。薄層は機能回復用である。
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論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する