アスファルト舗装の路床
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.27の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における路床に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 安定処理材料は,路床土とセメントや石灰などの安定材を混合し路床の支持力を改善する場合に用いられ,一般に粘性土に対してはセメントが適している。
解き方
- 路床の安定処理に用いる安定材は、一般に砂質土にはセメント、粘性土には石灰が適している(舗装設計施工指針、舗装施工便覧)。
- 石灰は粘土鉱物と反応して(イオン交換・ポゾラン反応)粘性土の性質を改善するので、粘性土にセメントが適しているとする (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。必要な置換え深さが舗装厚より大きい場合、その差を路盤の下に凍上抑制層として置き換える。
- (2)適当。切土路床は表面から30cm程度以内の木根・転石などを取り除いて仕上げる。
- (3)適当でない。一般に砂質土にはセメント、粘性土には石灰が適している。
- (4)適当。現状路床土の有効利用を目的とする場合、安定処理はCBR3未満の軟弱土に適用する。
引っかけ:安定材と土質の組合せ(砂質土=セメント、粘性土=石灰)の入れ替えは頻出である。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年7月7日(日)実施) 問題A No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する