建設工事に伴い発生する濁水の対策
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題B No.33の問題です。論点は「環境保全・建設副産物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事に伴い発生する濁水に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 濁水は,切土面や盛土面の表流水として発生することが多いことから,他の条件が許す限り,できるだけ切土面や盛土面の面積が大きくなるよう計画する。
解き方
- 濁水は切土面・盛土面などの裸地を流れる表流水として発生することが多いので、裸地の面積はできるだけ小さくし、早期に法面保護・緑化を行う。
- 切土面・盛土面の面積を大きくするよう計画するとする (3) が適当でない。
- 吹付機の洗浄排水はアルカリ性なので、濁りを除いた後に炭酸ガス等でpHを中和して放流する。未舗装道路では小盛土等で流速を落とし濁水の発生を抑える。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。処理が必要な場合は工事に先立ち経済的で効果的な濁水処理装置を設置する。
- (2)適当。セメント分でアルカリ化した排水は、濁りを除いた後に炭酸ガス等でpH調整して放流する。
- (3)適当でない。濁水の発生源を減らすため、切土面・盛土面の面積はできるだけ小さくする。
- (4)適当。未舗装道路には小盛土などを設けて流速を低下させる。
引っかけ:濁水対策は「発生源を小さくする」「発生した濁水は処理する」の順に考える。
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論点ページ:環境保全・建設副産物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題B No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する