アスファルト舗装の表層・基層の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.29の問題です。論点は「道路・舗装」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路のアスファルト舗装における表層及び基層の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 締固めに用いるローラは,横断勾配の高い方から低い方へ向かい,順次幅寄せしながら低速かつ一定の速度で転圧する。
解き方
- ローラによる締固めは、横断勾配の低い方から高い方へ向かい、順次幅寄せしながら低速かつ一定の速度で行う(舗装施工便覧)。
- 高い方から転圧すると混合物が低い方へ押し出されるため、(3)は誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。敷均しは温度粘度曲線に示された最適締固め温度を下回らないよう温度管理する。
- (2)適当。適切な振動ローラを用いると、タイヤローラより少ない転圧回数で締固め度が得られる。
- (3)適当でない。ローラは横断勾配の低い方から高い方へ向かって転圧する。
- (4)適当。継目は弱点となりやすいので、上下層の継目が同じ位置で重ならないようにする。
引っかけ:「高い方から低い方へ」は水の流れのように自然に見えるが、混合物の押し出しを防ぐため低い方から転圧する。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.32アスファルト舗装の路床の施工
令和8年度 問題A No.33アスファルト舗装の路盤の施工
令和8年度 問題A No.34アスファルト舗装の基層・表層の施工
令和8年度 問題A No.35アスファルト舗装の補修工法
令和8年度 問題A No.36排水性舗装の施工
論点ページ:道路・舗装の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する