急傾斜地崩壊防止工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.26の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
急傾斜地崩壊防止工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) もたれ式コンクリート擁壁工は,斜面崩壊を直接抑止することが困難な場合に斜面脚部から離して設置される擁壁である。
解き方
- もたれ式コンクリート擁壁工は斜面脚部に設置し、斜面にもたれかかる形で崩壊を防止する工法である。
- 斜面崩壊を直接抑止することが困難な場合に斜面脚部から離して設け、崩土を受け止めるのは待受け式コンクリート擁壁工である(新・斜面崩壊防止工事の設計と実例)。(4)は誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。不安定な土層や土塊を切り取り、または安定な勾配まで削り取る工法である。
- (2)適当。表面の岩盤の崩落・はく落防止や、不安定な土層を安定岩盤に緊結する場合に用いる。
- (3)適当。風化・侵食や軽微なはく離・崩落を防ぎ、天端と小口部は地山に十分巻き込む。
- (4)適当でない。記述は待受け式擁壁工で、もたれ式は斜面脚部に斜面にもたれて設置する。
引っかけ:「斜面脚部から離して設置」は待受け式の特徴である。もたれ式・待受け式の名称の取り違えに注意する。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する