渓流保全工(護岸工・床固め工・帯工)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.25の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
渓流保全工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 護岸工は,渓岸の侵食や崩壊を防止すること,及び床固め工の袖部の保護などを目的として設置される。
解き方
- 渓流保全工は、渓床の変動を抑える床固め工・帯工などの横工と、側岸侵食を防ぐ護岸工などの縦工を組み合わせて設置する。
- 護岸工は渓岸の侵食や崩壊の防止、床固め工の袖部の保護などを目的とする(河川砂防技術基準)。(3)は帯工、(4)は床固め工の説明であり、(1)は縦工と横工が逆である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。渓床変動の抑制は床固め工など横工、側岸侵食の防止は護岸工など縦工である。
- (2)適当。護岸工は渓岸の侵食・崩壊の防止や床固め工の袖部の保護を目的とする。
- (3)適当でない。同じ勾配が長く続く区間の中間で渓床変動を抑えるのは帯工である。
- (4)適当でない。勾配変化点に落差を設けるのは床固め工で、帯工は落差を設けない。
引っかけ:床固め工(落差あり)と帯工(落差なし・天端を計画渓床高にそろえる)の説明を入れ替えた選択肢に注意する。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する