平成29年度 問題B No.27論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

ヒストグラムとx̄-R管理図

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題B No.27の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。

品質管理に使用される下図のようなヒストグラム及びx̄-R管理図に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

左はヒストグラム。縦軸は度数f,横軸は特性値(右向きの矢印)。図中に「n」の記号がある。5本の柱からなり,中央の柱が最も高く,左右に行くほど低くなる山形の分布(右から2本目は左から2本目より少し低く,両端の2本はほぼ同じ高さ)。横軸上の分布の左側と右側に短い縦線が1本ずつある。右はx̄-R管理図。上段のx̄管理図と下段のR管理図からなり,それぞれ中心線CL(実線)と上方管理限界線UCL・下方管理限界線LCL(点線)が引かれている。上段の上に「n」の記号がある。点はそれぞれ25点で,折れ線で結ばれている。x̄管理図では,はじめの方の点はCLより下,中ほどの点はCLより上に多く,終わりから2点目がUCLを超えている。R管理図の点はすべてUCLとLCLの間にある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) x̄-R管理図では,x̄は群の範囲,Rは群の平均を表し,x̄管理図では分布を管理し,R管理図では平均値の変化を管理するものである。

解き方

  1. x̄-R管理図は、群ごとの平均値x̄と範囲R(群の最大値−最小値)を打点するもので、x̄管理図で工程の平均(分布の位置)の変化を、R管理図で工程のばらつきの変化を管理する。
  2. (4)はx̄を群の範囲、Rを群の平均とし、管理する内容も逆にしているので適当でない。
  3. 図中のnはデータ数を表す記号で、ヒストグラムではデータの総数、x̄-R管理図では1群のデータ数(群の大きさ)を示す。ヒストグラムの横軸上の2本の短い縦線は上下の規格値である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。データの範囲をいくつかの区間に分け、各区間の度数を柱の高さで表した図である。
  2. (2)適当。規格値と比べ、規格内に入る割合や規格値に対するゆとりを判定できる。
  3. (3)適当。中心線CLと上方管理限界線UCL、下方管理限界線LCLで表した図である。
  4. (4)適当でない。x̄は群の平均、Rは群の範囲で、x̄管理図は平均値、R管理図はばらつきを管理する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題B No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する