TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.33の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
情報化施工におけるTS(トータルステーション)・GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の締固め管理に関する文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。
盛土施工に使用する材料は,事前の土質試験で品質を確認し,試験施工で決定したまき出し厚や[ (イ) ]を決定したものと同じ土質材料であることを確認する。
TS・GNSSを用いて締固め機械の走行記録をもとに,盛土の締固め管理をする方法は,[ (ロ) ]のひとつである。
盛土材料を締め固める際は,盛土施工範囲の管理ブロックの全てが,[ (ハ) ]だけ締め固めたことを示す色が車載パソコンのモニタに表示されるまで締め固める。
試験施工と同様の盛土材料を使用し,試験施工で決定したとおりの施工仕様で施工した盛土は,[ (ニ) ]を省略する。
解答欄
正解
正解:(2) (イ) 締固め回数 ― (ロ) 工法規定方式 ― (ハ) 規定回数 ― (ニ) 現場密度試験
解き方
- 国土交通省「TS・GNSSを用いた盛土の締固め管理要領」では、試験施工で決めたまき出し厚と締固め回数で施工し、盛土材料が試験施工時と同じ土質材料であることを確認する。
- 締固め機械の走行記録から締固め回数を面的に管理する方法は、施工方法を規定する工法規定方式の一つである。管理ブロックの全てが規定回数だけ締め固めた色になるまで締め固め、試験施工と同じ材料・仕様で施工した盛土は現場密度試験を省略する。
- よって(2)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(ロ)は品質規定方式ではなく工法規定方式である。
- (2)適当。締固め回数・工法規定方式・規定回数・現場密度試験の組合せである。
- (3)適当でない。(イ)は締固め回数、(ハ)は規定回数、(ニ)は現場密度試験である。
- (4)適当でない。(イ)(ハ)(ニ)が誤りである。
引っかけ:締固め度で管理するのは品質規定方式、TS・GNSSで締固め回数を管理するのは工法規定方式である。
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→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する