平成29年度 問題A No.33論点:ダム重要度 B配点 1点未着手

ダムの基礎処理(グラウチング)

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.33の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

ダムの基礎処理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) コンソリデーショングラウチングは,ロックフィルダムの遮水性改良を目的とし,施工範囲は堤敷上流端から基礎排水孔までの間又は浸透路長の短い部分が対象である。

解き方

  1. コンソリデーショングラウチングはコンクリートダムの基礎処理で、着岩部付近の基礎岩盤の弱部補強と遮水性の改良を目的とし、施工範囲は堤敷上流端から基礎排水孔までの間などである(グラウチング技術指針・同解説)。
  2. ロックフィルダムで遮水ゾーンの着岩部付近の遮水性改良のために行うのはブランケットグラウチングであり、(4)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。ステージ注入工法とパッカー注入工法が基本で、特殊な注入工法に二重管式がある。
  2. (2)適当。コンクリートダムは上流フーチングや堤内通廊、リム部は地表やリムトンネルから施工する。
  3. (3)適当。浸透路長の短い部分や水みちとなる高透水部の遮水性を改良するのが目的である。
  4. (4)適当でない。記述はコンクリートダムのもの。ロックフィルダムはブランケットグラウチングである。
引っかけ:施工範囲や目的の記述は正しいので、ダム形式(コンクリートかフィルか)の入れ替えを見落としやすい。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年7月2日(日)実施) 問題A No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する